「残りの人生、〇〇を探す時間を減らす」
静岡在住80代女性が
メルマガに登録してくれました。
片付けは嫌いではないけれど
すぐにリバウンドしてしまう
とのことでした。
まずは先日のメルマガでもお見せした
我が家のキッチンをご覧ください。
ビフォー・・・（1年前）
アフター！！！！
現在です。
1年前に整理収納のプロに来ていただき
いっしょに片付けてもらってから
リバウンド無しはもちろん、
「今の自分に必要なものは？」と
考え出していき物もなくなってきました。
私はこの体験から、
人を家にあげること、と予算が許せば
「整理収納のプロに頼む」という
選択肢もひとつアリではないかという
思いに達しました。
これから1年も2年も
自分の貴重な時間を費やし
イライラしながら片付けするのか？
と考えて、私は
苦手分野はプロを頼む選択をしました。
すると、日々の片付けは、20分程度で
家を整えることができるようになったという
大きなリターンがやってきました！
一年前
しあわせ土鍋ごはんの創始者油野智恵美さんに
個別相談会の時のお話をします。
当時、私の挑戦である「起業」を
夫に反対されていた頃です。
平行線の話し合いで、
夫とはギクシャクしていました。
二つのパートを掛け持ちしていた私は
毎日疲れていて、
料理もスーパーのお惣菜を買い、
家の中は、物で溢れていました。
夫婦で仕事をしていれば
家が散らかっているのも仕方がない！と
開き直っていました。
開き直ると楽ですもの！（ペロリ）
智恵美さんには、
私の現状をすべて話すことができました。
そこで提案されたことは、
「旦那さんから
応援してもらう自分になるために
まずは家の片づけをしてみましょう」でした。
そして私が、
智恵美さんに返したセリフ。
今でも覚えています（苦笑）
「夫のためには、やりたくありません！！」
冷戦中の夫にイライラしていた
私はしごく真剣に伝えました。
すると、智恵美さんのリターンがうまい！
「大丈夫！自分のためにやりましょう！！」
私、快諾。
私のしあわせ土鍋ごはん生活は
お料理じゃなくて
片付けからスタートしました。
それからというもの、
家を整えながら、
講座の４つの軸である
・料理
・時間の使い方
・家事段取り
・心の持ち方と捉え方
を学んでいきました。
そして、私が、
家が整いつつも
1日8時間を確保できるようになった頃、
この「片付け」が要だと
気がつくことになります。
これまで家事の効率を上げるため
・キッチンタイマーを使う
・5分でできるまで家事を刻むなど
具体的な案をお伝えしてきましたが、
動く前に決めておきたいことがあります。
「あなたはなぜ
そこを片付けたいのか？」
という片付けの目的を決めます。
目的とはゴールのことです。
家が綺麗な方が良いからとか
片付けると気持ちが良いとか
片付いている方が普通に良いでしょ＾＾とか。
そこから
いっぽ先へ。
なぜそこを自分は片付けたいのか？
をとことん掘り下げて
目的を決めます。
私の目的はこれでしたね。
「旦那さんから
応援してもらう自分になるために
まずは家の片づけをしてみる」
まだ応援とまではいきませんが
いっぽいっぽ前進中です！！
このように、一見到底無理と
思える目標を立てておくと
ぶれずにずっと、そこに向かって
いっぽいっぽ前進していけます。
さあ、一番最初の80代女性の
お悩みに戻ります。
（もう忘れていましたか？＾＾）
その方の片付けの目的は、
「残りの人生、物を探す時間を減らす」に
決定しました！！
年末のおそうじはこの目的を
意識してされるといいなと思います＾＾
