「こだわり」


娘が
「朝ご飯、残していい?」
聞いてきました。
さて、あなたならどう答えますか?

朝、学校にみんなより早めに登校したい娘。
朝食を残してでも
学校に行く時間を優先したい。

学校に遅刻するわけではないから
早く登校することよりも
ごはんを残さず食べて欲しい母。

去年までは、問答無用!
「駄目!!!残さず食べなさーい!」
即刻NGを言い放っていましたが

今年に入ってからは少し私の対応に変化が。

「学校早く行くことより
お母さんは朝ごはん食を
しっかりと食べてべて欲しいよ。」とか。

「朝7時に食卓につけば
ゆっくり食べる時間をつくれるから
明日それやってみよう!」
とその場で起きてしまったことには
もう触れず学校に行かせてしまう日もあります。

私は、ごはんを残すことに対して
「申し訳ない」とか「良くない!」
という気持ちになってしまうという
強いこだわりがあります。

そのルーツは
私の大好きな祖母。
祖母は、戦争を体験者(明治38年生まれ)。
祖母が他界して20年経った今も
お米一粒を残すことは大変失礼なことだと
体にしみついています。
祖母と食卓を囲んだ日々の中で
身についた学びです。

そんな私が、
自分のこだわりを
一旦横に置いて
娘と丁寧に柔軟に
朝から話ができるようになりました。

朝の5分を意識するところから
スタートして、
3ヶ月経った頃に
「朝の一時間の使い方」
〇身だしなみ20分
〇お料理20分
〇お掃除20分
ができるようになった頃からだったでしょうか。

練習するにつれ
時間に余裕が生まれ
娘や夫に対して
朝のイライラバタバタが減ってきました。

自分のこだわりを
抑えることは難しいことです。
ただ、心に余裕が出てくると
自分が正しいと信じるこだわりを
頑張って通しても
相手を変えられない時もある
ということに
私は気がつくことができました。

現在の家事時間を分単位で
書き出してみると必ずいます。
時間泥棒!!
それを見つけ出して無くすことで、
イライラバタバタは
必ず減らすことができますよ!
なんなら一緒に書き出してみます^^?

はじめのころは、
「朝ご飯残していい?」とだけ
聞いてきた娘でしたが、
朝のこんな会話を重ねたことで近頃は、
「今朝はもうおなかいっぱいで
ごはんを残してしまったけど、
お味噌汁はしっかり飲んだから
お母さん、ごはん全部食べるの手伝ってくれない?」って
交渉してくるようになりました!

うっかり「いいよ!」と言ってしまいました。
ちょっと楽しさを感じました。
家事と丁寧に向き合うことで
その副産物として
家族との会話も豊かになる。
私のしあわせ土鍋ごはんです。

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