夫から「お前には無理だよと言われたこと」不妊治療篇


不妊治療経験。
「実は・・・」と私が話し出すと
「私もそうだった」と
返ってくる率が意外と高い件。

こんにちは!
15分で簡単に作れて
家族に喜ばれる
しあわせ土鍋ごはん
インストラクター
高田珠生です。

 

国立社会保障・人口問題研究所
「第15回出生動向調査」よると

日本で実際に不妊の検査や治療を
受けたことがある(または現在受けている)
50歳未満の夫婦は、
全体で 18.2%、
子どものいない夫婦では 28.2%。

約6組に1組の夫婦が
不妊に悩んでいるそうです。

私たち夫婦は、結婚して1年目に
その問題に向き合いました。

夫30歳。私が29歳。
一度目の流産をきっかけに
あれから10年。

不妊治療ジプシーの旅が始まりました。

結婚してからも、仕事を続けており
忙しい時は、21時過ぎが当たり前の
設計事務所で
一日中パソコン業務をしていました。

その時に、夫に言われた
「お前には無理だよ」。
それは・・・

たまきは
「社会のストレスに弱いから
正社員の仕事は無理だよ」でした。

私が妊娠できないのは
自分がストレスに弱いからだと
自信を無くし
体を整えるために仕事を辞めました。

私は夫の言う通りにしました。
心の中では
「そんなことはない」と反論したい
気持ちがありつつも

「その通りかも・・・」と
思う自分もいました。

そして私は、次第に、
夫に反論したい気持ちについて、
自信を無くした自分について、

考えることを
やめてしまいました。

あれから10年後、
玉のような娘を授かりますが、
その時の私、
何をしていたと思いますか??

引きこもりです(笑)
夫と実家の家族と治療してくれる先生以外の
人と会わないようになっていました。

その期間は、「不妊治療」のつらさを除けば
苦痛もストレスも
何もない静かで穏やかな世界でした。

自分の思考と向き合うことをやめて
夫と実家のサポートの世界だけで
治療がつらくて夫に悪態をついたり
泣きわめくことをしながら
依存生活をしていました。

今振り返ると
夫にとっても私にとっても
不思議な体験をもたらした30代でした。

もし、
しあわせ土鍋ごはんの講師の私が
あの頃の私に声をかけるとしたら
何かしら??と考えました。

ちょっとここで頭の体操です^^

みなさんなら
こんな私にどんな声を
かけてくださいますか?

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