〇〇抜きなのに人参が甘くて美味しい!!


明日はおひな祭り。
娘も今年で10歳。
いろいろな人の愛情をいただき
成長して来られました。

お誕生日よりも
おひな祭りの日の方が
成長をしみじみ感じる高田です。
叔母がついてくれた たっぷり愛情手作り菱餅.png

 
こんにちは!
15分で簡単に作れて
家族に喜ばれる
しあわせ土鍋ごはん
インストラクター
高田珠生(たまき)です。
 
 

娘はお砂糖を入れた煮物が
好きだったのですが
今では、お砂糖抜きの人参を「甘い!」と
言ってくれます^^

調味料を入れなくても
お野菜の持つ自然の甘みを
引き出す調理法・・・

その調理法は何だと思いますか?

それは
しあわせ土鍋ごはん流「蒸し」!

この誰もが知っている調理法ですが、
「蒸し方」のコツを意識しながら
調理している方は少ないかもしれません。

しあわせ土鍋ごはんでは、
蒸し器などを使わず、

カットしたお野菜を入れ、
少量のお水で
お鍋の中を蒸気でいっぱいにして
その湯気で10分ほど蒸します。

さて、ここで問題です!
意識するポイントは
どこでしょうか??

それは、
少量の水!!

量は、
野菜がヒタヒタになるくらい・・・
とよく言いますが、
しあわせ土鍋ごはんでは
50~100ccで様子をみてもらいます。
水が減ってきたら足せばOKです!

注意点は、
たっぷりの水を加えて煮ないこと。
少ない水で蒸し煮にした方が、
旨みが水の方に逃げず
結果、甘みを引き出せるからです。

ご家庭のお鍋や火力にあった
水分量や蒸す時間などを
意識しておくと
料理本ごとに
蒸し方の説明が変わっていたとしても
ぶれなくなります。

朝のお味噌汁は、
たいていこの「蒸す」調理法で
お野菜から甘みを引き出しています。

だから、
お出汁ナシの
お味噌汁でも美味しいです。

この時に意識していることは
材料の数を減らす
こと。

材料の数が増えれば、
皮をむいたり、刻んだり、
行程が増えてます。

手早く作りたい朝は、
いさぎよく材料を
減らしてみましょうね^^

私たちは家族のための
日々、家庭料理を作っています。

お出汁をとった丁寧なお料理は
時間と心に余裕がある時に。

朝の限りある時間内に
お味噌汁とごはんを
丁寧に家族に出せたら・・・

季節にあったお野菜の旨みを
余すところなくいただけたら・・・

最高に花丸です!!!

火にかけておくだけだから簡単だし、
その間に他の調理ができるので
結果的に「時短」にもなります。

365日している家事だから
無意識にしていることたくさんある。
365日している家事だから
意識して工夫できることたくさんあります。