お料理は、おかずのレベルアップを目指さない


『一日一ヒント』
山登りのように頑張って頂上を
目指すこともGOOD!
川下りのように頑張らないで
海を目指すこともまたGOOD!

『一日一解説』
しあわせ土鍋ごはんの軸である
ごはんとお味噌汁。
その考え方はまさに、川下りに似ています。

私たちは、
おかずのレベルアップを目指さないで
毎日食べている主食のお米の精米度合い

季節に合わせて、
食べる人に合わせて
メニューに合わせて

変えていきます。
分づき米は、「精米」の際に
玄米から胚芽やそのぬかの部分を
一部残して精米したお米のことで、
分づきには精米度合によって
【三分づき】【五分づき】【七分づき】
などがあり、
数字が大きい方が白米寄りになります。

我が家では、食べはじめの頃は
慣れるまで【七分づき】を食べていました。
今は、冬場の時期は、
精米を【三分づき】にしています。
私は家庭用精米機を買いましたが
農協やお米屋さんでもしてくれます。
精米機.jpg
道場六三郎監修家庭用精米機 MB-RC52 匠味米
山本電気 日本製 11000円(回し者ではありません)

お米の値段が高いと思われがちですが、
スーパーと変わらず
1キロ370円~500円で
5種類くらいから選べます^^!

おかずのレベルアップより
お米のレベルアップをしているから
「おかずを頑張らないといけない!」という
思い込みが無くなり、
疲れているのにおかずを頑張って作って
イライラするくらいなら
「おかずは頑張らないにしよう!」
と柔軟に考えられるようになりました。

美味しいごはんと
おだしを取らなくても
お野菜の甘みだけで十分美味しいお味噌汁で
気持ちも体も十分に
満足できます。

お味噌は、良いものを使ってほしいと思います。
良いお味噌とは?
高いブランドのお味噌ということではなく
原材料しか使っていないもの。
商品表示を見て
「大豆・塩・こうじ」のみの物を
買ってくださいね^^

川下りは、
自然の流れに合わせてオールを動かす。
疲れた時は
オールの手を休めて
川の流れに任せる。
船に乗っていれば必ず海へ到着する。

おかずのことよりもお米のレベルアップ。
自然(季節)に合わせてお米をいただく。
無理をしない楽な生活の送り方を学ぶ。
これがしあわせ土鍋ごはんです。